ここでは「精神の抵抗力」となっているが "die Trotzmacht des Gaistes"は、「精神の反抗力」のほうがいい。心身態(心・身体次元)の諸々の制約条件(例えば「高所恐怖」)に対し、精神次元の「それでもの力」で立ち向かい、反抗し制約を超越するのである。《人間は、あらゆる制約に対して態度をとる自由を有しているのである。…その自由とは、人間のあらゆる制約を飛び越え、最も劣悪な諸条件にも立ち向かい、それに抵抗する自由である。》(人間とは何か P.54)
ここでは「精神の抵抗力」となっているが "die Trotzmacht des Gaistes"は、「精神の反抗力」のほうがいい。心身態(心・身体次元)の諸々の制約条件(例えば「高所恐怖」)に対し、精神次元の「それでもの力」で立ち向かい、反抗し制約を超越するのである。《人間は、あらゆる制約に対して態度をとる自由を有しているのである。…その自由とは、人間のあらゆる制約を飛び越え、最も劣悪な諸条件にも立ち向かい、それに抵抗する自由である。》(人間とは何か P.54)